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2012年7月18日水曜日

「42.5年後にもう一度試してください」iPodのパスコードロックを間違えまくった強者現る!!






「1分後にもう一度試してください」


iPhoneとかのパスコードを間違えまくると、5回目くらいで上のような
メッセージが表示されて、パスコードは一時的に解除出来なくなります。


で、5分待つとまた入力できるようになるのですが、そこでまたミスると
今度「5分後にもう一度試してみてください」ってなり...って何回も
繰り返していくと、待たされる時間はどんどん増えて行くんです。

ところで、あれって最大で何分になるか、知っていますか?





詳細は以下から...........






海外に、これにチャレンジした強者がいます.....。
以下が、その結果を写真に写したものです。








22338550分って........年単位に計算すれば42.5年ですよ......
この人は、何分までなら増えるのかというのが気になって、なんと10回も
パスコードを間違えたそうです。


その結果が、42.5年.....。





でも、ちょっとおかしいと思いませんか?
既存の情報を漁ってみて気がついたことなんですが、10回目以降は何回
繰り返しても「60分後にもう一度試してください」が続くという情報が
あったんです。


iPhoneOS2.1 の新機能、パスコード入力失敗で初期化を試してみた
ちなみにパスコードの入力に6回以上失敗すると、それから先はパスコードを入力する毎に何分か待たされます。 ...



同じくiPod Touch/iPhoneには、9回以上間違えると本体のデーターを
すべて削除するというオプションがあります。
それに挑戦した、というのが上のサイトの管理者様。

9回目と10回目が60分待ち...ということは、上のオプションを有効に
していなければその後も増え方は変わらないんじゃないか?という....
考え方としてはおかしくないですよね。





ただ検証してみようにも僕ちょっと面倒でやってられないので、いくつか
の可能性を2つあげてみようと思います。



1,本当に22338550分待たされる


本当に10回間違えると42.5年待たされる、というのがまず一つ。
これは先ほどの60分の検証結果を否定するものですが、上に挙げた
検証結果では「10回以上パスコードを間違えたら全データを削除」
するオプションが有効になっています。

もしかしたらこのオプションを切って10回試すと、42.5年になる
のかもしれません。断言はできませんが。



2,内部ファイルを書き換えて見栄えだけ変えている


iPhoneではいろんな言語に対応するために、ロケライズと呼ばれる
手段を用いて、いろいろ表示しなきゃならない内容をユーザーの言語
に内部で置き換えて表示してくれています。

その時に内部のstringsというファイルを参照しにいくのですが、その
ファイルを書き換えると、全然違うこととか表示させられるんです。




まあ難しい説明をするよりはやってみるのが早いですね。




まず、iPodをごにょっとして内部ファイルを参照できるようにします。
そして/System/Library/CoreServices/SpringBoard.appに
アクセスします。

ちなみに、SpringBoardというのはiPhoneの見栄えに関する部分を
担ってくれている、ExplorerやFinderみたいなプログラムです。




するとJapanese.lprojというフォルダが見つかります。
これが日本語に対応させるためのstringsの集まりです。
中を見てみると.....




いろいろありますね。
とりあえずSprintBoard.stringsの中に目的の値がある気がするので
見てみます。




ありました....

パスコードを6回間違えると、ONE_MINUTE_TO_UNBL...という
メッセージを表示するような命令がSpringBoardから出て、その
内容はこのファイルにより「1分後にもう一度試してください」に
置き換えられて表示されるようです。


ならば....




これを....




こうしてやれば....
6回間違えたときに、間違えなくうざいメッセージが表示されるはず。
そしてこの内容で保存したら、読み込ませるためにSpringBoardを
再起動して、いざ!6回間違えてみると....!










できたー!!(☝ ՞ਊ ՞)☝
つまり、この手順でさっきのファイルを書き換えてやれば好きな
メッセージを表示させることができるんです。

僕は、大概この手法を使ったんじゃないかな?と考えています。
ただし真相はわかりません。








気になる人は、是非ご自身の端末で、10回パスコードを間違えると
全データを削除のオプションをはずし、試してみてくださいね。

あと結果がわかったら、コメントにでも書き込んでおいてくれると
とってもありがたいです。

11 件のコメント:

  1. ipodをごにょっとするのは、どうすればいいんですか?

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  2. えー。
    私のiPhoneが今、46年後にもう一回パスコードいれろ!ってなってます(´Д` )

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  3. それはiPhoneを改造した記憶もなく、された記憶もなくてですか?
    本当の話だったら興味深いどころの騒ぎではないのですが.....

    よろしければ詳しくお聞かせください。

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  4. iPhone・iPod等アップル製品のバッテリーを抜いたり、
    抜いたように認識される不具合があると、日時が1970年まで戻ります。
    恐らく1970年から現在時刻(2012年で表示されている1分後)が計算されて、
    あのようなメッセージが表示されているのではないかと思われます。

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  5. 通りすがりのものです。。。パスコードロックで検索してこちらにたどり着きました。うちのiPod touchは、「22,634,228分後に・・・」と出ました。
    http://technos.blog11.fc2.com/blog-entry-1784.html

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  6. 妹にパスコードを10回間違われた後輩が、本当に42.5年後になっていましたよ!
    いったい、どうやって元に戻すのでしょうか・・本人は絶望していました。

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  7. すいません後輩のipodです。失礼いたしました

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  8. このコメントは投稿者によって削除されました。

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  9. 自分もその状態になりました・・・
    なのでこの話はホントだと思いますよ
    ちなみに自分がそうなった経緯は
    学校にiPodを持って行って先生に見つかり没収され卒業の時に返されました。
    ちなみに1年以上没収されたままでした
    そしたら22677640分後(43年後)になっていました
    さらにまだ解決していません・・・
    しかも今日の話なのでこれから43年じっくり待ちたいと思います・・・

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  10. 43年後ではバッテリー劣化で今度は起動すらしないかも・・・

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  11. 僕もなりましたww
    なので、リカバリーモードで復元しましたww
    http://i.imgur.com/KJ7XW0L.png

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